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黒バス triangleー青春はあっというまっ!
第37章 同族嫌悪*高尾
早速黒子にパスが出される。
黒子はミスディレクションを使ってパスしようとする。
それをオレは難なく止めた。
「「「なっ…!」」」
全員が驚いたようにこちらを見る。
一番驚いているのはやはり黒子だった。
「なんつーか…同族嫌悪ってやつ?同じパスを得意とするものとして、お前には負けたくねぇんだよ。」
「…っ!」
悔しそうに唇を噛む黒子。
オレがいる限りミスディレクションを使えると思うなよ?
真ちゃんも火神の相手してるし…
オレも負けねぇよ!
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