• テキストサイズ

黒バス triangleー青春はあっというまっ!

第35章 キスの魔法*高尾


優ちゃんを探してたと言うと、

「ご…ごめんなさい…!」

ちっちゃくなって謝られた。

(なに…この可愛い動物…!?)

心臓がドキドキと音を立てる。

「で、優ちゃんなんでここに…?まさか誠凛のやつらに!?」

そのドキドキを隠すようにオレはそう言った。

「違うよ~!ただ、お話ししてただけ。…迷子じゃないからね?」

どうやら、迷子だって認めたくないらしい。

視線をちょっとそらしながら、やや頬を赤める優ちゃん。

でもオレには見えてるぜ?

ちょー可愛いっ!今すぐ抱き締めてぇくらい!

でもここだと誠凛の奴らがいるし…

「早く帰らないと怒られるぞ。」

そんなこと言って優ちゃんを連れ出した。

…誠凛の女監督がニヤニヤしていたのは気のせいか?
/ 505ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp