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黒バス triangleー青春はあっというまっ!
第4章 出会い*高尾
「あっ!優!やっと見つけたぁ!!次、移動だよ!」
「忘れてた!今行くね!」
友達に呼ばれ焦る彼女。
(へぇ優っていうんだ。)
くるっとこちらに向き直ると、ぴょこっと頭を下げた。
「本当にありがとうございました!!」
そう言うと、彼女は友達の方へ駆けてった。
どんな顔も印象的だった。
でもやっぱ、オレはその時の優ちゃんの笑顔を忘れないだろう。
それだけ可愛かった。
…一目惚れかもしれない。
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