第4章 Happy Birthday 11/11〔百〕
☆おまけ☆
「そういえばさっきIDOLISH7のみんながくれたプレゼント、なんだったんだろ」
ピンクのリボンで飾られた箱を開ける百。
横から中身を覗き込んだ千の表情がぴきりと固まった。
「ももりん……」
中に入っていたのは桃とりんごのスパークリング。
それも大量に。
「百くん=ももりんって……」
「オレ完全にももりんと一体化してるよね」
「どっちもももりんだもんね……」
弥澪の言葉を境に沈黙が流れる。
しばらくそのまま、ももりんを囲んで三人は立ち尽くしたままだった。
☆終わり☆