第13章 辛い過去1
夏炎を病院に運び検査の結果骨にヒビがはいっていた
手術を行い全治2ヶ月となった
それから3日後、夏炎は目を覚ました
「大丈夫か?」
『うん…そういえば梨花ちゃん、怪我とかしてない?』
「してないから心配するな。今リッツのそばにいるから」
『よかった…』
レオの話を聞いて安心した。
それから検査をし明日には退院出来ると言われた
『迷惑かけちゃってごめんねレオ』
「迷惑なんて思ってないから気にするな。それより夏炎を襲った佐々木陽菜って妹はいるか?」
『ん〜…あ、いるよ!確か2つ下の妹がいたけどそれがどうしたの?』
「その女の妹から何枚もファンレターが届いてさ…」
『まだファンレター来るの?』
「ああ、まっ気にしてないけどな!」
『そう…』
笑うレオに夏炎は心配だったが顔には出さず微笑んだ
次の日夏炎は退院し足の事とあの事がある為、普通科に行かせるわけにはいかず生徒会長に事情を話し夢ノ咲学園に登校を許可してくれた