第13章 辛い過去1
レオの作戦に参戦する事を許可したが、顔色が悪い為英智が手配した邸に安静することにした
[邸]
夏目は2人の赤子の護衛、Knightsは夏炎の護衛として寝室に集まった
「こ、この可愛らしいchildがお姉様とleaderの…!」
『可愛いでしょ。抱いてみる?』
抱いていた赤子を司にそっと渡した
「かっ可愛いです!しかも双子だとは…」
「将来は夏炎ちゃん似で美人ね!」
司に抱かれている赤子の頬を嵐はプニプニと触った
もう片方の赤子は夏目と玩具で遊んでいる
「じゃあ雪はおれ似だな!雪が作る曲が楽しみだなっ!」
「雪?この子の名前ですか?」
「いや違うぞ。お前が抱いてる子が優で、ナッツと遊んでる子が雪だ」
そう言って玩具のピアノを座る雪の前に置いた
夏目は倒れないよう後ろから支えた
「そういえば今何ヵ月だっけ?」
『えっと…クリスマスに生まれたから…9ヵ月ぐらいかな』
「もうそんなに大きくなったんだぁ」
「あっ寝てしまいました」
司の腕の中で気持ちよさそうに眠る優は可愛く司はデレデレした
夏炎は「ベビーベッドに寝かせて」と言われ素直に優を寝かせた
「そういえばお姉様は東条小姫のsisterと知り合いと聞きましたが…もし良ければお姉様とそのsisterの関係の話を聞かせてくれませんか?」
『…いいよ』
夏炎は深呼吸し語り始めた