• テキストサイズ

【黒子のバスケ】瞳の奥の真実

第6章 久々の再会*



黄瀬…君?
どうしたんだろう?あんな闘志むき出しにして。いつもの黄瀬君じゃないみたい。


体育館に案内し、それぞれアップを開始している。黄瀬君は監督により試合に出る事を止められた。うちの監督は成凛を完全に舐めてるみたいだけど…必ず何が起きる気がする。ハーフコートで早速試合開始したと思ったら…その予感は見事に的中した。大我がダンクをしたらリングを壊してしまい結局全面使って試合が再開される。

大我…力も強くなってる。


その後点取り合戦が始まった。これじゃあよくない。ハイペースすぎる。一度タイムアウトを取らないと。

タイミングよく成凛のリコさんがタイムアウトを取ってくれた。多分きっと向こうも同じ考えだろう。


「何やっとんじゃん!お前ら!何点取られれば、気が済むんだ!ディフェンス寝てんのかい!おら!」

うちの監督も相当頭にきてるみたいだし…少し考えないと。

「なんなんだ?あの黒子とかいう異常にうっすい透明少年は…」

「笠松先輩もそう思いますよね!凄いっしょ?実は黒子っちは…」

「だからなんで嬉しそうなんだ!テメェーは!」

「大丈夫ッスよ。」


「あの…笠松先輩。ちょっとよろしいですか?」

「ん?どうした?神白」

「多分ですが…すぐにこの均衡は崩れるます。」



/ 142ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp