第1章 *隣の席* [孤爪研磨]
* * *
孤爪くんと隣の席になって、1ヶ月。
毎日楽しい。
孤爪くんは人見知りで、最初はほとんど目も合わせてくれなかったんだけど…最近は、目も合わせてくれるし、大丈夫だと思う。
孤爪くんは優しいし、話してて楽しいし、結構イケメン。
実は彼女とかいたり…するのかな!?
…
「ね、孤爪くん。」
「ん?」
「孤爪くんてさ、彼女とかいるの?」
少し驚いた顔をした後、
「彼女はいない。…でも、好きな人はいる…」
そう言って、私のことをじーっと見てくる。
「そ、なんだぁ…」
…なんかちょっとだけ胸が痛いかも。