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【TOZB】Tales of Zersetia

第5章 第3章 カノヌシ降臨



その後彼女たちがベルベッドたちに海門を開く手伝いをするように言うのは、少し後になる。

その間、正確にはベルベッドが導師アルトリウスの聖隷シアリーズを喰った頃から、彼女に異変が起き始めていた。
まず、まだ会っていないはずのマオテラス(人型時)の声が聞こえるようになったり、ザビーダの声が聞こえたり
しかし、時間軸で考えると彼らはそれぞれに主がいるか放浪しているはずなのだ。

そして、その出来事は彼女のこの世界へ来てからの能力に関わることでもあった。
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