第1章 【イルミ】檻の中でおやすみ【閲覧注意】
『大丈夫じゃないぃ…っ……ぁっ、ちょっと…やだって……。』
脇や内腿、足の指の間など、体の隅々まで獣の舌はベロベロと舐め回して、今度は獣の唾液で体を濡らした。
塗られた液体は、生物を興奮状態に追いやるだけでなく、媚薬の効果も兼ねており、人間のアズサにも影響が出た。
コロは、アズサの身につけている露出の多い下着の様な踊り子の衣装を、牙で容易く引き裂いて剥ぎ取ってしまうと、形の良い乳房や、その先端で桃色に色づいた乳首、スラリとした脚やその狭間にある割れ目が惜しげも無く晒されて、蝋の炎に照らされて一層艶っぽくアズサの体を映している。
『……ッ…!待って……っ嘘…、冗談でしょ……っ!や……っやだ……。』
「コロはね、人間の女が大好きなんだ。
いや、正確には…人間の女を犯すのが好きなんだよね。クビになった女の執事をたまにあげるんだけどね、えらい喜ぶんだよ。」
グイッと鼻先でアズサの両足を大胆に開かせると、無理矢理に初々しい蜜壺を露わにさせて、賺さず愛液で潤んだ桃色の蜜壺を舐り上げると、アズサは驚いたように華奢な体を跳ねさせて、瞳を涙で濡らし、赤面した頬に涙を伝わせた。
『やっ…ッ…ああぁあっ…!』
「いいね、こういうのも。」