第1章 自殺サイト
茉世「えぇっ!?えっと……」
蓮琉「死ぬ気だったのにキミを見たら助けたくなってきた。あーもう人間に優しいからさ僕」
茉世「………ここでフったら死ぬつもりですよね?」
蓮琉「よく分かってらっしゃる」
茉世「…………いいですよ。私だって人に死なれたくないですから」
蓮琉「交渉成立。じゃ、僕の家においで」
茉世「え、えぇ!?」
蓮琉「え?だって家賃滞納してるでしょ?」
茉世「…………はい」
蓮琉「寧ろなんでインターネットが使えるんだか」
茉世「あ、ちょっといじくりました。で、Wi-Fiわけてもらったんです」
蓮琉「………………!!」