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土曜日19時32分。【リボーン/ディーノ】

第3章 出会いのやり直し



藤宮side

大丈夫。大丈夫。
普通に話せてる。
深呼吸。

「あのさ、一つ聞いていい?」

そう言って人差し指で頬をかく。

「なんですか?」

「....もしかして、俺のこと、怖い?」


「....................。」

言葉に詰まる。
否定も肯定もできない。

「...どうしてですか?」

「...なんか、俺が動くたびにビクついてる気がして。最初は、マフィアが怖いのかって思ってたけど、昨日の帰りの感じだと他の奴は大丈夫みたいだし。」

「...そんなことないですよ。だって、あってまだ1時間弱ですよ、怖いって感じるタイミングあったと思います?それに、。昨日の沢田くんやファミリー、私への対応見ていたら優しい人なんだなってことはわかります。」

精一杯の笑顔を向ける。
自分に言い聞かせるような言葉と一緒に。


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