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城坂学園生徒会
第3章 恋の応援しちゃいます?
「驚いたよー。まさかアノ子が頼みにくると思わなかったからね」
会長はそう言って、窓の外を見ると
「あ、もう着くね」
と言った。観覧車は大分下の方に来ていた。
「あ…!そうだコレ…」
「?」
そう言うと、星羅は思い出したようにクッキーをだした。
「桐くんに食べて欲しいなって思って作ってきたの。…う、受け取ってください!!」
会長は一瞬キョトンとしていたが、すぐに笑って
「ありがとう」
と言って受け取ってくれた。
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