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城坂学園生徒会
第3章 恋の応援しちゃいます?
「それで何?りいなちゃん」
「あ、あの…。」
「ん?」
「えっと…一ノ瀬さん…と…」
「え?ああ、あの子と?」
「…その、2人で観覧車乗ってくれないかな…?」
「…観覧車?」
クッキーまで作ってきた一ノ瀬さんをこのままで帰すわけにはいかない。
桐くんと話す機会だけでも作ってあげたい。そう思った。
「でもどうして?」
桐くんが疑問に思ったらしく聞いた。
私は一ノ瀬さんの気持ちがバレないように(?)言った。
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