第3章 恋の応援しちゃいます?
そして乗り場へ着くと陸くんが席を指示した。
「じゃあ、会長と星羅ちゃんここ座って!」
「え、うん!」
「…うん?」
「で、残りのみんなはこっち」
「う、うん…。」
私達は桐くん達の後ろを1列開けて座らされた。天馬くんがそして小声で聞いた。
「…陸、藍くん、これって…」
「ほら、乗り物乗る時に1列開けたらデートっぽい気がするでしょ!?」
「みんなで遊んでるのにデート気分が味わえるって事!なかなかナイスな方法だと思わない?」
「全っ然思わねーよっ!!」
さすがにこれには瑞希くんと天馬くん2人にツッコまれていたのでした…。