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城坂学園生徒会

第1章  運命が変わった


藍くんと陸くんが何か話しているのを聞きながらとりあえず中に入った。
文句ばっかり考えたって仕方ない。さっさと取りかかる事にした。


(えっと、じゃあまずは…。)


ガチャッ

「どう?いけそう?」


「ビクッ!!」


「あ、驚かしちゃった?」


振り返ると、瑞希くんがいた。


「…え?い、今行ったんじゃ…」


「うん、そうなんだけどちょっとりいなちゃんの様子見てから行こうと思って」


「はあ…。」


なんでわざわざ私なんかの様子見に来たんだろう。
っていうか、行かないともっと怒られる気が…。


「りいなちゃんって人見知り?」


「…ま、まあ。」


(人見知りとはちょっと違うけど〔初めてじゃない人とも上手く話せないし〕)


「ふーん、やっぱそうなんだ」
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