• テキストサイズ

城坂学園生徒会

第4章 クラスマッチは波乱の予感!?


「…やっぱり桜ちゃんは先輩が好きなのかな」


「藍くん…」


すると急に、向こうからある一言が聞こえてきた。


「俺桜が好きなんだ」


「え…!!」


「…せ、先輩も桜ちゃんの事を!?」


藍くんが思わず大声をだした。


「え?藍?」


「お前どうしてそんな所に…」


「あ」


藍くんの大声で2人に盗み聞きしていたのがバレてしまった。


「あ、藍くんどうするの…」


「どうしよう…!てかりいなちゃんも一緒にいたから同罪だよ!」


「…!!」


そ、そうだった…!!しかもよく知らない人の話を盗み聞きしたなんて超変な子に見られるよね…。


「…藍?一体どうしたの」


「え、えっと…」


桜ちゃんの言葉に藍くんはたじろいだ。
/ 122ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp