第72章 デリバリーサンタ トド松
トド松視点
「主ちゃんたら欲しがりなんだから」
ワザと恥ずかしがるようなセリフを言う。
でもね、ボク、とっても嬉しいんだよ。
ボクを求めて淫らになる主ちゃんが…さ。
縛ったり目隠ししたりするのも楽しいけれど、こういうあっまーーい雰囲気でエッチするのもステキだよね。
せっかくのクリスマスだもん。
甘々な主ちゃんをたっぷりボクにちょうだいね?
乳首から唇を離し、舌を胸からおヘソ、おへそから脇腹へと移動させれば、それだけで可愛く鳴く主ちゃん。
クリスマスはケーキ屋さんにとって一番の書き入れ時。
当然、イブもクリスマスもデートはお預け。
朝5時起きで早朝から二人してお仕事。
それならさ。
ベッドの上で、疲れも吹き飛ぶような、幸せな聖夜を二人で過ごそう。
素敵な夢を二人で見ようよ。
着替え?歯ブラシ?洗顔セット?
安心して。
サンタの袋になんでもかんでも詰め込んできたからね!
メリークリスマス。
大大大好きだよ。
主ちゃん。