第60章 チョロ松とオコタみかんしたい時に読む話
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床に背中を預け、顔の横にチョロ松くんが手をついている。
はだけさせられた胸は、いつものように虫の羽音のような振動音に犯されていく。
けれど…
「ど…どうして二つも…っ…あっ…は…っ」
「ツインローター買ってみたんだ。これなら同時に、いろんなところ愛撫出来るでしょ?」
ぷにぷにと乳房にローターを押し付け、胸で遊ぶチョロ松くん。
半透明なピンク色の二つのローターは、電源部分と細いコードで繋がっており、太さは同じ指二本分くらいだけど長さが違う。
親指大のカプセル型と、ペンくらいの長さの棒型だ。
「あと、こんなことも出来るよ?」
「あっ…や…んっ!」
二つのローターで乳房の先端を挟まれると、ビリビリとする気持ちよさがわたしを襲う。
「あぁぁ……変な感じ…はぁ…っん」
「痛くない?」
吐息を漏らし頷くと、満足気に微笑みスカートを捲られる。
「こっちも…可愛がってあげないと」
スルリとタイツを脱がされ、ショーツ越しに恥丘を細長いローターでなぞられた。
丸いローターは左胸の先端にそっと当てられ、上と下から襲う快感にショーツが濡れていく。
—ヴヴヴヴヴ…—
「あん…あっ…きもち…いぃよぉ…っ!」
感じてる顔が恥ずかしくて顔を横に逸らす。
「かわいい…ほんとかわいい!」
照れるわたしを見ながら、チョロ松くんが右胸にしゃぶりついた。
乳首をじゅるじゅると音を立てて吸われ、頭にツーンとする快感が広がる。
「あ…ちょろ…ま…つ……くぅぅんっ!!」
オモチャも気持ちいいけれど、やっぱりチョロ松くんに触れられるのが一番好き。
一番嬉しい。
一番気持ちいい。
わたしの手はチョロ松くんの頭を掻き抱いた。
もっと欲しい。
もっと可愛がって。
チョロ松くん…。