第59章 一松とにゃんにゃんしたい時に読む話
「あ、出た」
「うそ!?」
「うそ」
「ばかぁっ!あっ、あぁーーっ!!」
(…ちゃんとイカせるにきまってるでしょ)
奥を亀頭で押すように律動を続けていると、ギュウッと中がキツく締まった。
(もう主もイキそうだな…)
涙目の主に深くキスしながら、自分の快感だけを求めるように腰をガシガシと打ち付け主のマンコを犯す。
イク直前だと、激しいのも気持ちよくなるらしい。
「もう…出すから…っ」
「あっあっ…いちまつくんっ!イクーーッ!!」
主の中が吸い込むように激しく収縮する。
マンコに促されおれも出そうとしたその時、
—ズリュッ—
「っ!?」
汗だくの主がおれの上から降りて、パクッとチンコにしゃぶりついた。
(ーーーっ!!)
たまらずビュルビュルと喉の奥に射精すると、主は眉根を寄せながらおれのザーメンを口いっぱいに飲み込み、コクンと喉を鳴らした。
力尽き、こてんとベッドに倒れ込む主を抱き寄せ腕枕する。
主はおれの腕に頭を擦り寄せ、呼吸を整えながら口を開いた。
「…ね?イカせてあげたでしょ…?」
「…気持ちよかった…ありがと」
思わずポロっと本音が出てしまうと、主は照れくさそうにニコッと微笑んだ。
やっぱりオマエには敵わない。