• テキストサイズ

おそ松さん〜ニート達の裏模様〜

第57章 トッティとドキドキしたい時に読む話


トド松視点



二人が何度も肌を重ねた、主ちゃんのベッドの上。

今日も飽きずにボクらは二人の世界。


「や…ん、まって…」


待てるわけないし待つつもりもないけれど、一応言葉だけは待つフリをする。


「ん?なあに?」


ワザとらしく「?」を投げかけた声とは裏腹に、ボクの指は彼女を隠す布を一枚ずつ剥ぎ、きめ細やかで真っ白な素肌を露わにしていく。


「やだ…恥ずかしい」

「ダメ、可愛いから見せて?」


ボク達には、限られた時間しかない。

だって…


「早くエッチしないと、夜遅くなっちゃうよ?」


主ちゃんの部屋でお茶してから、六本気のイルミネーションを見に行く予定なんだもん。

脱がせたジャケットとブラウスを、丁寧にたたんでソファーに置く。
エッチの後出かけるんだから、服にシワがつかないようにしないとね。
こーゆーとこ、ボクってマメだなぁって自画自賛しちゃうな。


ねぇ、主ちゃんがいけないんだよ?

二人っきりの時に、あざとくミニスカートの太腿なんて見せつけるから。


「ボク、すっごくドキドキしてる…ほら」


ボクは主ちゃんの手を、自分の高鳴る心臓に当てた。

恥ずかしそうに俯く主ちゃん。

そんな彼女の左胸に、ボクもそっと触れる。



/ 1118ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp