• テキストサイズ

おそ松さん〜ニート達の裏模様〜

第54章 長男に松野家お呼ばれのちトランプ時々裏


おそ松…急にふっかけてきたな。


「…戦いに戦略は必須だろう?」

「へへっ、まぁな」


なんだあの不敵な笑みは…?

気になる…。

あの余裕は一体どこからくるんだ?


(まさか、オレの作戦が既にバレている!?)


ブラザーの中で最もギャンブル依存しているおそ松…。
危険極まりない要注意人物だ。
常日頃頭はギャンブルであり、何より負け戦の数も人一倍。
並大抵の精神力じゃ毎日競馬とパチンコには通えない。

そう!それが、『豊富な実戦経験による、度胸と読みは兄弟一!生粋のギャンブラーおそ松!!』だ!


いや、良く言い過ぎか?
それに、彼女という甘い誘惑に、もしかしたら腕が鈍るかもしれない。

とりあえず悟られぬようクールに決めるとしよう。


「あらら、カラ松くん急に黙っちゃって。はい、一松から続き〜」


やはり手札が一番多いのに、おそ松の表情に焦りの色は見えなかった。



/ 1118ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp