第51章 本気で虐めちゃうけど…いいよね? トド松
主ちゃんが戸惑っている間に、ボクはコンドームを着けてスタンバイ。
ふふっ、いつでも準備オーケーだよっ。
「ほらほら〜?トロトロなアソコにナニが欲しいの〜?待ちくたびれちゃうなーっ」
頬の赤らみが恥じらいを如実に表している。
「ト、トド松くんの……を」
「え?聞こえないよ?」
あぁもうっ、いちいちエッチだなぁ!
こんなに待たされて、ボクの方が焦らしプレイだよ…!
「お…お……」
(ほら!頑張って!!)
アイマスクをさせて本当によかった。
たぶん、今のボクはものすごく目が血走って鼻の下を伸ばした、だらしない顔をしている。
「——大っきいおちんちん…ちょうだい…」
はい、合格です。
『大っきい』まで付けてくれたので120点満点ですね。
赤塚先生、父さん母さん、ボクを作りそして産み育ててくれてありがとう。
ボクは幸せです。
地球に生まれてきてよかった。
「しょうがないなぁ!」
ズブリと勢いよく挿れると、嬉しそうに悲鳴をあげながら蠢くキミの中。気持ちよくってどこまでも吸い込まれていきそうだ。
アイマスクと手の拘束を外してあげると、泣きはらした瞳で抱きついてきた。
「トド松くん…好きっ大好きぃ!!」
「ボクだって大好きだよ!」
「あぁーーっ!!」
もう虐めるのはおわり。
二人で気持ちよくなろう。
膣壁を擦り上げるように律動を繰り返すと、主ちゃんは抱きつきながら脚をボクの背中に回してきた。
(これは、伝説の…挿入しながら『だいしゅきホールド』!!??)
「トド松くぅん…!もっとぉーー!!」
「うっ……ち、ちょっと待ってエロすぎ…!!」
「あぁっ!イク…イッちゃうーー!!」
「まってまって!そんなに締めないで…!」
いつの間にかボクが劣勢になっている。
怒っちゃってゴメン。
でも、新しい主ちゃんを知っちゃったな。
(また虐めてあげるからね…)
こうしてボク達は、体力の限界まで二人の絆を深め合ったのだった。
・・・