第51章 本気で虐めちゃうけど…いいよね? トド松
「そっちじゃなくて…あのね…」
「なにワガママ言ってんの?主ちゃんは今オシオキされてんだよ?」
冷ややかな声に恐怖を覚える。
「謝って」
「ごめんなさい…ごめんなさいぃ……」
アイマスクが涙で湿る。
「ふふっ、泣いてるの?泣いたってボクは許さないよ?でも、そうだね…謝ったご褒美はあげないと」
僅かに声が優しくなったと思ったら、
—チュパ…チュパ…—
「……あぁっ、きもち…いい…っ!」
「ホント、ヘンタイなんだから」
焦がれた乳首への愛撫を再開してくれた。
口で強く激しく吸い付き、片方は指でクリクリと刺激してくる。
わたしの愛液はどんどん溢れて、お尻の方まで伝う。
「あっ…ダメ…ッ!変…変だよ…あぁぁぁあっ!!」
「え?」
強い快感が一瞬脳を駆け巡る。
——わたしは初めて、胸でイかされてしまった。
「…あー驚いた。胸だけでイクとか…」
頭がボーッとする中、トド松くんの荒い息遣いが聞こえてくる。
わたしはアイマスクと手の拘束はそのままに、膝立ちさせられた。
「なに自分だけ気持ちよくなってんの?オシオキって言ったでしょ?」
「ひゃ…ぅ…!」
手が動かせずふらつく肩を掴まれながら、首筋を噛みつかれた。
「ゆる…し…て…」
「まだダーメ」
パッと肩から手が離れたと思ったら、
「ほら、咥えて。気持ちよくして」
突き刺すように、太くて硬い棒を口にねじ込まれた。