第46章 さて…本気を出すとしよう… カラ松
「や……ぁん…っ!」
「オレのを咥えただけでこんなにビショビショにして…。甘えん坊でエロいハニーだ…」
低い声色で囁くと、両脚を腕でガッチリ押さえつけられ、じゅるじゅると愛液を吸われた。
「はあぁぁぁあ……っ…それ…好きぃ…っ」
肉の芽を指先で剥かれ、皮と芽の間を舌が小刻みに這う。
舌が動く度に、ビリビリと甘い痺れがお腹の中に広がった。
「そんなに可愛い声をあげて…もっと聞かせてくれ」
「あぁ…んっ!」
カラ松くんはわたしの太腿がビクつく度に、感じる所を探り当て的確に責めてくる。
「ますます感度が良くなってきたな…。お前の身体、全部オレ色に染めてやる。スカイよりもクリアーで、シーよりも深い——カラ松ブルーになっ!」
(出た…いつものカラ松くん…)
「もうっ…こんな時に…っ!変な事言わないで…っ!ひゃうっ!」
こういう、空気を読まずに謎な発言をするのが玉にキズなカラ松くん。
だけど、惚れてしまったものは仕方がない。
むしろこういう一面が、最近は可愛くもあったりなかったり…。
そして、相変わらずテクニックはすごくて…
「あぁーっ!もう…だめぇぇえイクーー!!」
肉の芽を唇に包まれ、ちゅうっと吸われながらわたしはイッた。
その言葉通り、わたしの身体はまたカラ松ブルーに染められてしまった。