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おそ松さん〜ニート達の裏模様〜

第45章 お兄ちゃん全力でいっちゃうよ〜! 〜作者リク作品〜


「あ〜もう、超絶会いたかった…。このタイミングで俺に会いに来るとか、ポイント高すぎ…」


「わたしにと言うより胸に言ってるよね?それ」



チャイムを鳴らしたのは主ちゃんだった。


旅行から帰ってきて、真っ先にうちに寄ってくれたらしい。


俺はそんな、座っている主ちゃんの愛しいおっぱいに顔をうずめている。


たぶん、30分はおっぱいに話しかけた。



「ね、ねぇ、いつまでこうしてるの?」


「俺の心の傷が癒えるまで〜」


「あ、そう」



主ちゃんは俺の頭の上でガサガサ始めた。



「はい、食べて」



顔を上げれば、目の前には温泉土産のド定番、黒糖の皮と餡子の組み合わせが最高に美味い温泉饅頭。


口を開けると、半分に割って食べさせてくれた。



「おいしい?これ買ったお店、老舗100年で有名らしいよ」


「ん、うまいうまい」



こういうさ、なんて事ない日常が一番だよな。


つまり、主ちゃんがいない時間が俺の非日常になりつつある。


いつの間にか、お前が俺の生活の一部になっていた。



「……」


「ふふっ、黙り込むほど美味しかった?はいあーん」



主ちゃんはちぎったもう半分も食べさせてくれた。



(家には俺ら以外誰もいねーし、若い男女が部屋で二人きり…)



ヤる事と言えば一つだけ。


おっぱいにうずめていた頭を、ゆっくり首筋へと移動させる。


首筋にキスを落としながら、主ちゃんの背中を床に預けた。



「どう…したの?」


「どうしたと思う〜?」



こんな日は、家でのんびりお前を堪能したい。


お前もソレを期待してんだろ?


主ちゃんの頬の赤らみが、全てを物語っている。



「あのね…早く逢いたかった」


「へへっ、素直に言えていい子だな」



主ちゃんは自ら羽織っていたカーディガンを脱ぎ始める。



(お兄ちゃん、全力でいっちゃうよ〜!)



俺は赤いツナギを脱いで、ロンTと下着のみになった。




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