第36章 番外編 F6 SIX SHAME BODYS!
「みんな、いなくなっちゃったね」
「うん」
ズチュッ
「あ…っ!!」
ゆっくり動いてくれていたのに、突然最奥まで深く突かれ、グリグリと子宮口を刺激された。
「あ…あぁぁぁあ……ど、どうして…!?」
「ボクがお人好しでカワイイだけだと思った?……油断しないで、ボクだって男なんだよ?」
視線が冷たく突き刺さる。
トド松くんは不気味なほど可愛く微笑んだ。
「ねぇ、ボクの手が震えていたのを、不安だからだと思ったんでしょ?」
「ち、違うの?…ぁ…ひあぁぁあ!!」
「フフッ、もうイっちゃったね?」
ゴリゴリと最奥を刺激され、すぐに達してしまった。
「あれはね、震えるほど嫉妬でおかしくなりそうだったからだよ!いくら夢だからって、F6だからって、ボクがヤキモチ焼かないとでも思ったの?」
パンパンと音を立てて腰をぶつけられる。
使い込まれて感度が上がってしまった中は狂おしいほどの悦びを甘受する。
「あぁぁーーーっ!!ごめんなさいっ!ごめんなさい ーー!!あぁぁあんっ!!」
抽送は止まることなく、わたしはイカされ続ける。
「みんなに挿れられてイキまくるし、アナル処女まで奪われちゃってさ。ほら、四つん這いになれよ」
可愛いトド松くんはもういない。
わたしは恐怖に駆られ、言われるがまま手足をベッドについた。
「ま、忘れてるだろうけど、今日は仕事休みでラブホに泊まってるから、時間はたっぷりあるんだ。まだまだ許さないよ」
冷たく言い放つと、膣に挿入されたまま、アナルに指をズブリと入れられた。
グイグイと生き物のようにうねり、両方から犯される。
「やだやだっ!!もうやだっ!ごめんなさい!許して!!」
「主ちゃんが狂うほどボクでイッたら、夢から目覚めさせてあげる」
「そんな…お願い…ああぁぁぁあーー!!」
「起きたら2人で滝見に行こうねっ。あ、でも、起きた後もイジめちゃうかも」
ニコリと一瞬だけ笑うトド松くん。
わたしはこの後、気の遠くなるような快楽を与え続けられることになる。
長い夢は、まだまだ終わらない…——。
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ちなみに、目覚めたらなぜか、2人とも全身筋肉痛になっていたのだった。