第34章 番外編 F6 一松と囚われの姫君
「はぁっ……あぁ……!」
一松の顔が苦しそうに歪んでいく。
「ボス…俺、変なのかな?男に欲情してきました」
「何も言わなくても分かるザンス。あれは美しすぎるザンスよ。仕方ないザンス」
「もうやめて…!あなた達狂ってる!!」
わたしが叫ぶとイヤミ達は声高らかに笑った。
「生意気な小娘ザンス!!一松以外の子を孕めば、ミー達は即首チョンパだったから、中出しを我慢してやってたザンスよ!!」
「な、何よそれ!あんた達の子なんて、死んでも孕むもんか!!」
「今に見てろザンス!無事、一松の子を宿した暁には、帝王に差し出す前にミー達で中出ししまくってやるザンスーー!!」
「そん…な…!!」
絶望が暗く重くわたしにのしかかる。
「そろそろイクころザンスね。ほら、チミも気持ちよくなってチョーよ!!」
「!!」
一松の肉棒を咥え込んでいる触手から、太い触手が、枝分かれし伸びてきた。
周りの触手がわたしの脚をM字に開かせると、勢いよく太い触手が膣口に突き刺さった。