第32章 アンケート投票第1位 チョロ松は見た!
「分からないから、お手本で何か言って?」
「そうね〜、犯されてグチョグチョになっているおまんこにおちんぽミルク注いでくだしゃいでどう?」
「…サイテー」
あからさまに引かれている。当然だ。だが僕は嫌いじゃない。悲しき松野印のDNAである。
「つれないね〜。じゃあ今日は無理やりヤる方向で!」
「ええっ!?」
「ほーら俺のマイクで歌え!サイコーのライブを俺だけに見せてみろ!!」
「あぁんっ!!」
(どこのAVの受け売りだよ!?よくそんな恥ずかしいセリフ堂々と言えるな!!)
グチャリと生々しい音が聞こえると、パンパンと激しく腰を打ち付ける音が部屋に響き始める。
おそ松兄さんは、言動こそバカのバーゲンセールだったけど…
(スゴい…。腰をただ前後に動かすだけじゃなく回したり深さを変えたりしてる。いろんな角度で主さんを責めて気持ちよくしてあげてるのか。僕も、あんな風に腰を動かせられるかな?)
悔しいくらいに、セックスの腕は磨きがかかっていた。
気持ちよさそうに夢中になって喘ぐ主さん。
その光景は、ダメだと分かっていても、童貞の僕には刺激的すぎて…。
気がつくと、チノパンのファスナーを下ろしていた。