第26章 鬼の寝る間にいちごパンツ おそ松
「で?気持ちよさそうに寝てたけど、どんな夢見てたの?」
「ええっ!?」
ニヤリと笑うおそ松くん。
夢の中で、おそ松くんとセックスしていたなんて言えるわけが無い。しかも、とっても気持ちよくてリアルな夢だった。
「そんなの…教える必要ないもん!」
「ふーん。寝ながら喘いでいるのを聞いちゃったんだけどなぁー」
「!!」
顔から火が出そうだ。
「……」
「安心してよ?朝起きたらちゃーんと主ちゃんいちごぱんちゅver.も可愛がってやるからさ」
「え?今『も』って言った?どういう事なの?まさか……」
疑いの目を向けると、
「おやすみーー!!」
布団を頭までかけてガードされてしまった。
「あっ!ちょっと!寝ないでよぉ!!」
・・・
・・・
その後、おそ松くんは朝まで一回も起きなかった。
そして、起きたと思ったら、すぐさまいちごパンツに手が伸びてきて…。
わたし達は、朝からセックスにどっぷりと浸かり、夢中になって求め合ったのだった…。