第19章 ショタごっこin松野家 十四松
チョロ松視点
「ええぇぇぇえええーーー!!??」
十四松の一言に、僕ら五人は叫んだ。叫ばずにはいられなかった。心の叫びを家中に轟かせた。
僕は十四松に問いただす。
「ち、ちょっと待て十四松、正気か!?それ本当なの!?」
「うん!もうすぐ来るよー!」
(このウスラ馬鹿!!なに呑気にへらへら笑ってんだ!!)
この家に…
この、童貞共がひしめく松野家に…
彼女を泊めるだと!!??
「みんな…落ち着くんだ…」
おそ松兄さんが真剣な表情で僕らを見回す。
「まずは全員…イチモツ達を鎮めよう!」
「……」
全員頷き、股間を押さえた。