第2章 次男と露天風呂にて…
隣室から微かに女性の談笑が聴こえてきた。
声の雰囲気から、数人で温泉に浸かっているのだろう。
だが、そんなのはおかまいなしだ。
指についた愛液を、見えるように主の目の前で舐めてみせる。
「そ、そんな…!ばっちぃのに…!」
「汚くなどないさ…お前の全てはオレのモノだからな」
オレはそう言うと、主の太腿に顔をうずめた。
「ち、ちょっと待って!それは…ここでは…ひぁ…っ」
貪るように蜜を舐めた後、敏感な突起を唇で包み優しく吸う。
「主はこれが好きだろう?」
浮いてくる腰を両手で押さえ込み、吸う力に緩急をつけると、すすり泣くような嬌声が響く。
「そんなに声を出して…ダメじゃないか…」
罰として、ささやかなお仕置きを与えよう。
愛らしく膨らんだ芽を吸いながら、舌を激しく動かして刺激する。
主はいつもこれでイク。言うなればこれはオレの必殺技だ。
何度も抱いたからなのか、主の身体も随分オレ色に染まったものだ。
「や…んっ、あっ…あぁーっ…!きもちいいよぉ…!」
太腿がガクガク震えだし、蜜口が卑猥に収縮してきた。
「もう…ダメ…イっちゃう…!あっ…んあぁっ!!」
(主…愛してる…)
主は口を手で必死に抑えながら、愛しい嬌声をあげて絶頂を迎えた。