第76章 さよならなんかじゃない おそ松
熱を帯びた頬を指先で撫でると、ゆっくりと目を開けた。
「なぁ…お前、もしかして…イッた?」
「……そんな、直接的に聞かないで」
と言いながらも、照れくさそうに頷く主ちゃん。
やべー。
ついに初めて…手マンでイカせられた!!
なるほどなー。
ソフトから徐々に激しくすれば、身体が慣れて気持ち良くなんのか。
ぺろり、と愛液まみれの指を舐めれば、甘酸っぱい主ちゃんの味がした。
我慢の限界突破をしていた俺は、制服とパンツを下ろし、既にギッチギチなお粗末くんに人類史上最大の発明品(俺の中で)であるコンドームを装着。
トロンとした瞼に優しくキスをする。
「主ちゃん…首に手、回せ」
「うん…」
身体を抱き起こし、机に座らせる。
今更だけど制服ってエロい。
はだけたワイシャツにたるませたリボン、グシャっとめくれたプリーツスカート…。
堪らなくなって、腰を抱き寄せ膝を左右に開き、俺の身体を脚で挟む体勢にさせた。
背中を抱き寄せ、ヌルヌルなマンコに挿入する。
「ん…はあぁぁ…」
「やっぱ…お前、イってもキツいな…」
ゆるゆると腰を動かすだけで中がキュンキュン締めつけてきて、油断すれば今にも発射しそうだ。
汗だくになりワイシャツを脱ぎ捨てる。
そこでふと思い出した。
「主ちゃん。こうやって、同じ制服でいられるのも、今日で最後だな」
「……」
何の気なしに言っただけなのに。
「……っ…ぅ…」
「っお、おい!?」
主ちゃんが泣き出してしまった。