• テキストサイズ

おそ松さん〜ニート達の裏模様〜

第75章 ※じょし松さんに溺れたい! 500拍手御礼





「ちょっと!あいつ諭吉置いて逃げたんだけど!ってか置いてくならフツー人数分じゃない!?」


じょし松達は互いに罪をなすりつけ合う。


「そんなこと言ったって、おそ子が暴れるからだよ」

「1番マトモだったのはあたしよ!人のせいにしてるけど、トド子のゆるふわ愛されメッキが剥がれ落ちて、どす黒い腹ん中がバレたからでしょ!ツメが甘いのよ」

「ちがっ!?カラ子がオール不潔だから!」

「あたしじゃないって!一子が拗れスピリチュアルだからよ!」

「いいえ、十四子がケバい淫乱だから」

「十四子じゃないもん。チョロ子が3次元からいなくなったからー」

「え?あたし?もともと2次元にしか興味ないから彼氏いらないけど」


チョロ子の一言にハッとし、涙を流し始めるじょし松達。

6人で立ち上がり、ひしと抱きしめ合う。


「みんな、騒いでゴメンね。やっぱり男って、すぐ裏切るしロクな生き物じゃなかった」

「たまにFAX出来ればそれでよし!」

「帰りにアナメイト寄ろうね」

「ツインソウルならぬセクスタプルソウルね」

「セックス?みんなでー?」

「十四子、きっとこの6人が、いっちばん好きってことだよ」









残念ながら、恋は芽生えなかったが、6人の友情が更に深まる飲み会となったのだった。



そして、この日以降マトモに女子と話せなくなった主は、橋本にゃーの追っかけとなり、チョロ松青年と友人になったという。




——おしまい——
/ 1118ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp