第3章 光琉×廉斗
「このあとのご予定は?」
「うーん。特にない」
ないことを知っていて聞くのかこの執事。
ヒロさんに私に対しての礼儀とやらを1から叩き直させられろ!!
「では、今日はそばに居ても良いのですね」
「...は、はぁ?!」
「実は俺、寂しがり屋なのですよ」
知るかそんなもの!!!
不覚にもドキッとしてしまったではないか。
「付きっきりのお世話ですね。よろしくお願いしますよ」
「ちょっと待て、それはど、どういう...」
「ドアを閉めましょうね」
「あ、ちょっ────」
この部屋で何が起こったのかって?
ご想像にお任せします☆
『光琉×廉斗』END.