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お嬢様のお悩み

第2章 執事達



「今日も掲示板、混んでんなぁ」

「俺らと違って」
「雇い願い来るか困ってんだろ」

「口を慎めバカ共」

優が双子の頭を小突く。
やっぱり優は親のようだ。

「もう少し落ち着いたぐらいに来ようぜ」

「だね」
「れんれんにしちゃ冷静な判断」

「確かに。こういう時、廉斗は無理矢理にでも割って入るのにな」

「お前らひでぇ!!!」

4人は広間を後にした。
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