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【黒子のバスケ】伝える。聴こえる。

第47章 片す 【side 水戸部】


「なぁ、水戸部ー。なんで隠してたの?別に恥ずかしくないじゃん」

無事に部室の片付けを終えた帰り道、隣の小金井が聞いてくる。

今日は予定より遅くなってしまったから、遠回りは出来ず、碧を送ることはできなかった。


「陽向の写真がロッカーに貼ってあるくらいよくない?彼女なんだしさ。俺からしたら、普段の水戸部の行動の方がよっぽど恥ずかしいって!!」

普段の行動…?

思いあたる節がなくて首をかしげれば、


「俺の前で陽向の髪いじったりするじゃん!!目の前でイチャイチャすんなって言ってんの!!たまに、陽向困ってるからな!!」

と、怒られた。



そう言われても…つい…。
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