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【黒子のバスケ】伝える。聴こえる。

第1章 入学


「行ってきます‼」

今日から私も高校生。
大学3年のお兄ちゃんには子ども扱いされるけど…
新しい制服は私を少し大人に近づけた気分にさせてくれる。


中学ではクラスメートの顔色を伺ってばかりいた。

上手く自分の気持ちが言えなくて、
ただ、頷くばかりで、

嫌われないように…
怒らせたりしないように…

そればかりを気にしていた。


それに加えて、人の視線が気になって休みがちだった時期もある。


でも、これじゃダメな気もする。
変わろう!
いい機会だ!

ここには同じ中学の人はいないから、以前の私を知ってる人は居ない。


頑張れ、私。

きっと大丈夫。



そう、決意して向かった入学式。

素敵な友達ができます様に…
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