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【黒子のバスケ】伝える。聴こえる。

第3章 出逢い 【side 水戸部】


なんだかんだあったけど、バスケ部は無事に創部され、部の雰囲気にも慣れてきた。

今日は練習を少し早く終わらせて、皆でカントクの家まで行く。

「近くの大学のバスケ部がトレーニングしてる」と、
「月バスに出てる選手もいる」と、
皆が浮き足立っていた。


カントクの家が見えてきた頃、隣に並ぶ小金井が「あれ?誠凛の制服じゃない?」と言う。

指差した方に目を向けると女の子が立っていた。

「ねぇ、水戸部。あの子スタイルいいねー。背高いし、足長い」と、隣で小金井が呟く。


確かに、女子にしては背の高い子。

カントクの様子からして、友達って感じでもなさそう…。




カントクが話し掛けると、何故か敬語で受け答えしてる…。

木吉には普通。

どうやら、木吉の知り合いらしい。

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