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強く・・・強く

第3章 強×弱





すばると繋ぐ手


照れくさそうな顔に笑ってしまう



渋谷「何わろてんねん」


『だって、手繋いでる時ニヤニヤしてるもん(笑)』


渋谷「してへんわ!!あほか」


『じゃー手繋がへん』


渋谷「ええよ?」


『じゃー行こ』



前みたいに半歩後ろをあたしが歩く





村上くんちに着いた




渋谷「ヒナー!!着いたでー」


村上「おうおう!!おめでとうさん」


渋谷「え?」


村上「みんなでパーティーしょー思て」




部屋に入ったら、みんなが祝ってくれた




安田「ちゃーーーん!!」


『え?』



章ちゃんが、いつも通り抱き付いて来た



渋谷「あほっ!!!お前!!何やとおもてんねん!!」


安田「え?安田」


渋谷「ちゃうわ!に何してんねん」


安田「祝いの抱擁?」


村上「ええやん。これ最後やと思うしな」


錦戸「!!」


『は、はい!!』


錦戸「俺もしていい?」


『え?え?え!?』


錦戸「するわけないやん!!ま、おめでとう」


『ありがとうー。亮ちゃんツンデレやーん』


錦戸「また秘密の話しような」


『え?授業中の?』


渋谷「何なーん?」


錦戸「それは、な?」


『秘密やなー』


村上「とりあえず、菓子しかあれへんけど、おめでとうさーん」




みんなでお菓子パーティーした





大倉「なんですばるくんなん?」


村上「そや。なんでなん?」


『なんで・・・やろ?色々理由あるような気もするけど・・・』


錦戸「言うてよ。」


『恥ずかしいし・・・』


渋谷「もうええやん。俺だけ知ってたら」


横山「そやな。まぁー頑張れよ。俺は、応援してるわ」


『ありがとう。でも、みんなとは、今の関係でおりたいから』


渋谷「あかんあかん。また、ヤスと出かけようと思ってるやろ?」


『あかんの?』


渋谷「俺も行く」


『わかった・・・』


横山「意外とちっさいねんな」


渋谷「ええやんけ。な?」


『それも含めて好きやと思うし』


大倉「ええなぁー。俺も頑張ろう・・・」


村上「よし!!ほな、また明日やな」




そう言って、村上くんちをすばると出た




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