第1章 start・・・
教室に入ると席の表が貼られてて、指定の席に座る
窓際の後ろの方の席
ちょっと落ち着く
はぁ・・・
ため息ついたら、前の人が振り向いた
『あっ!!』
「あっ!」
口元に黒子の人
「さっきは、ごめんな」
『いや、ほんま大丈夫。』
「一緒のクラスやってんな」
『うん。ビックリした』
「僕、丸山隆平」
『 です』
丸山「ちゃんかー。僕のこと丸ちゃんってみんな呼ぶからそう呼んで」
『うん。わかった。』
丸ちゃんと話してたら、さっきの人らが集まって来た
「もう声掛けてんの?」
「ヤラシイなぁー」
丸山「ちゃうちゃう!!朝の子」
「あぁーなんやー。珍しいことすんなぁー思った」
丸山「ちゃんやって」
『 です。』
「俺、横山。んで、すばるに、ヒナに亮ちゃん、ヤス、大倉」
『は、はぁ・・・。』
村上「アホ。わかるか。いっぺんに覚えれたら天才やろ」
横山「え?みんな特徴あるから」
村上「お前だけや。」
横山「えぇ!?」
丸山「あ、みんな良い人やから。ちょっと怖そうな人も居てるけど、大丈夫やから」
『あ、ありがとう』
横山「引いてんで(笑)」
『いや、そんなこと・・・』
丸山「あ、たまたまみんな同じクラスやから。1年間よろしくねー」
『こちらこそ・・・』
そう話してたら担任が来て、みんな席に戻った
前の方に、怖そうな・・・えっと・・・人(笑)
その左右に、白い人と八重歯の人
あたしの前が、丸ちゃんでその隣が背の低い人
あたしの隣が・・・
背が高い人
あれ?もう一人、怖そうな人居てたような・・・
後ろを向くと
(@_@)
一瞬目が合ったけど、すぐに前を向いた
あたしの真後ろ
怖い・・・^^;