第2章 その顔が*おそ松
また手を繋ぎ店内を回るが、気になる物はないので外へ出る
「ねぇ、おそ松君」
お「ん?」
「さっき真剣な顔で取ってたね」
お「そりゃ、一之瀬の喜ぶ顔みたいし」
「カッコよかったよ」
多分私の顔は赤い
笑ってるつもりだけど、恥ずかしさでひきつってないかな
お「俺、お前の笑顔好きなんだ。お前が好きだから」
そう言いながら抱き締められる
同じこと考えてたんだなって思うと嬉しくなる
「私もね、おそ松君が好き。だからおそ松君の色んな表情にドキドキするの」
お「へへ、一緒だな♪」
「これからも色んなこと一緒にやって、色んな表情見せてね?」
お「もっちろん。一之瀬は俺の隣で笑ってればいいよ」
あなたが、君が
好き
その暖かな想いに包まれながら、どちらからともなく唇を合わせた
-fin-