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松の間

第8章 たまには強引に*おそ松 R-15?


一之瀬が泣き止み、落ち着いたとこで口を開いた

「で、どうしたの。私何かした?」

お「だから、俺放置した」

唇を尖らせて言えば

「んー。放置じゃなくて傍におそ松がいるってだけで、落ち着くし嬉しいんだけど」

恥ずかしいのかどんどん声が小さくなっていく

「まぁ、でもそっか。おそ松は人一倍寂しがり屋だもんね」

お「うっせ、俺はイチャイチャしにきたんですー。なのに雑誌ばっか見ててさぁ」

下から一之瀬の顔を覗きこむ

お「俺が居るときは俺のことだけみてろよ」

言えば一気に真っ赤になる顔
そういえば体勢もなぁ
やべ、タッティしそう

「…ばか。もっと早く言えばいいのに」

お「言った!お兄ちゃん寂しいって言ってたよ?!」

「あ、嘘。…ごめん」

申し訳なさそうに眉を下げた
その後、ギュッと俺の首に腕を回して抱きついてくる
あー、俺シリアス駄目だな…違う意味で

何か驚いた様に一之瀬がバッと上半身を離す

「ちょ、ナニかがグリグリしてるんですけど」

お「へへ、さっきおあずけだったし、体勢がさぁ」

「…夜ね」

プイッとそっぽ向きながら告げられる

お「えー、待てないぃ。今すぐ一之瀬が欲しいの…な?」

耳元で囁けば

「き…今日だけだからね」

許しを得た所で再びキスをする
あぁ、俺やっぱり

お「一之瀬とこうやってイチャイチャするのが好きだわ」

「はいはい……私も好きだよ」

そうやって俺だけ見てればいいの
俺に愛を囁けばいいの
で、俺にたっぷり愛されればいいんだよ




-fin-
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