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ワンドロ用短編集

第1章 アイナナ22歳組ワンドロ



カバンから2人が好んでいるお酒を取り出す。

大和
「持ち込みOKって酒持ってきたんですか…」


「でもコレ好きだろう?」


「さすが、先輩ですね…アレこれは?」

テーブルの上にペットボトルが1つ。


「それは小鳥遊さんのだ。現場から車で来るだろうし、お酒を飲ませるわけにはいかないだろう」

大和
「そーですね…ていうかまだ未成年ですから」


「でもなんでも桃と林檎のジュースなんですか」


「……百に持たされた」

千の相方、百は桃と林檎のスパークリングしか飲まない。
きっと紡がお酒を飲めるようになったらももりんを勧めるために今からジュースで好きになってもらおうとしているのがバレバレでなんともいえない空気につつまれる。


「俺達だけで乾杯します?」


「そうしようか…じゃ大和君お願いした」

大和
「なんで俺なんですか…千さんが言った方が…」


「IDOLiSH7だろ?」

いい笑顔で言われてしまった。
先輩命令だよ?と言われているのは気のせいだと思いながら口を開く

大和
「それではIDOLiSH71周年を記念して乾杯!」

楽/千
「「乾杯!」」

それから3人で点数を競ったりしているところに紡がやっと到着した。


「お待たせ…しました……」

まさか3人がくっついて自撮りをしているところに部屋に入ってしまい……紡は一体何があったのかと疑問を抱いたのだった……


あとからお酒のチカラは凄いと思い、自分は気をつけようと思う紡でした。


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