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俺のコタンは、あなたの腕

第18章 ニシパ、ニシパ、あ、せんぱい




カーテンのない部屋。
躊躇することなく着物を脱ぐキロランケ、さすが元軍人の身体。
山で暮らしている男の身体だ。
替わって俺の身体。
軍人だったと言うのに真面目に訓練していなくて、ほどよく細く筋肉が付いている。
ガッチガチのマッチョと並べばそりゃ細い。
よって。一物も

「でかいだろ? お前の背中を見てこうなっちまってなぁ」
「わかったよ。ほら、舐めるからそこに立って」

褥の上に仁王立ちするキロランケとキロランケの息子。
じっと彼の視線に見降ろされながら、睫毛を伏せ、汗臭くすっぱいチンコを口に含む。
ん、まぁ。
悪くない。

「アァ……イイ」

女とは違うさ。
イイ所を全部知ってんだ。

「ほうはろう?」
「く、ちに入れながら喋るな」

へへっ。キロランケの弱いところだ。
裏筋の予測しない所に舌が当たり、生温かい息がかかるのが弱い。
はふ、はふ。と荒く息をしながらしゃぶれば、あっという間に。

「あっ、出る!」

後頭部をぐっと抑え込まれ、強制的に精液を飲まされる。
これはよろしくない。

「ウェッ、げほっ!」
「まだだ。追加料金でも何でもいい、一気に入れるぞ」

まだむせていると言うのに二の腕を掴まれ、立たされ、ケツを持ち上げられ、遠慮なく。

「あぁっ!」
「イイッ! いいぞ! さすがの締まりだ! マンコとは違う!」

この後俺がどうなったか?
夜の客が来るまで突きまくられ、いろんなところから色んなものが吹き出して干からびた俺は、客に救いを求め、慄いた客は逃げようとしたところをキロランケに掴まり……。

後は想像が付くだろ?

そうだよ。

客も食われたんだよっ!商売あがったりだよっ!クソっ!







(ク・セマシテク……?)
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