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俺のコタンは、あなたの腕

第16章 いつか。絶対。




「男のケツはケツだが穴だ。女だって穴に入れるだろう?一緒だと思って。」
「一緒は一緒だけど……締まるの?」
「前山さんだってウンコ我慢するでしょ。」
「そっか。だいぶ我慢するね。汚くないの?ケツ穴。」
「教えてもらってきた。洗う方法。」

そこの袋取って。はい。

そんな会話を遠くに聞く。
あー、明日の飯は何かな。
天気は良いだろうか。
訓練は楽だといいな。

ケツにある違和感を忘れるように努力する。
そのうち、でろり。と柔らかくされたウンコが勝手に出てくるのを感じた。
その後には、じゅぼ。と冷たい水を何度か入れられ、出され。

はぁ。とため息をついた時だった。

「んぅ!!」
「おー。入る。」
「すごいね三島。本当に入ってるよ。気持ちいの?」
「まぁ、いけるよ。これ、女と違うから中に出しても平気だよね。」
「お腹壊さない?」
「今さらでしょ。」

遠慮なく突かれる。
滑りの悪い俺のケツの穴は、三島のチンコに擦られ柔い内壁が擦れ、血が出ているのか痛む。

「あぁー。いいっ!いいっ!」
「次、俺もやるよ。」
「出したらっ、滑りが良くなりそうだっ。」
「楽しみだ。」

んー!んぅ!うぅうー!

どれだけ叫んでも、誰の耳にも届きそうになかった。
生温かい物がケツに流れ込む。
擦れた内壁に暖かい物が触れているのか、ちくり、ちくり、と染みる。
まるで、痛みが俺を支配するかのように、眠ろうとする俺を引きずり戻すかのように。

「じゃぁ、次。前山さん。」
「失礼して……あぁー、これは、いいね。たまらない。」
「上の方を擦ると、締まる。らしい。」
「上ね。ほんとだっ。締まる!いい!いいね!」


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