• テキストサイズ

好きだ。-烏達の恋-

第10章 新しい仲間


黎side


あれから何度か東峰先輩を訪ねたけれど、中々会うことはできなかった。


(はぁ。避けられたかなぁ。)


貴「はぁ。」

澤「どうかしたか?ため息ついて。」

貴「ふぁい?!」

澤「俺はお化けか~」


どうして澤村先輩は気配を消して私の後ろに来てから声をかけるのだろうか。
正直、心臓に悪い。でもそんなこと言ったら、先輩は優しいから遠慮して声をかけてくれなくなってしまいそう。
だから、言わない。

いつもと変わらない練習前の準備時間


ガラガラ


の、はずだった。


武「みんさん!紹介します。今日からコーチを引き受けてくれた、烏養君です!」

烏「…」

貴「ウカイって…」


烏野バレー部に

新しい風が吹く
/ 109ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp