第13章 堕天
お「ほぉらぁおいでーー♪」
『ハイハイ』
自分の布団の横を叩くおそ松さん
なんか扱い慣れてきたかも。サタンとの約束通り体には銃とタガーを忍ばせているため皆さんがハニートラップする事は無くなりぐっすり眠れている。
お「ねー♪どこにタガーと銃あるの?」
『言いませーん』
お「お兄ちゃんに逆らうの?」
『死に急ぎたいんですか?』
お「………………ハイ……」
真っ黒な右手を突き出すと皆さん何もしてこない。うん…便利便利
そのまま眠りに落ちた
~翌朝~
チ「おそ松兄さんーちゃん朝だよー!休みとはいえ……ってギャァァァ」
カ「?どうしたんだブラザーそんなに大声出し……ノォォォ」
一「……五月蝿い…クソ……っ!……マ…ツ」
十「わぁー!!おっきー猫!!!」
ト「いやいやいやライオンだよ!!十四松兄さん!!なんで?!」
『……………ん』
皆さんの声で目を覚ます
チ「ちゃん!!早く!」
カ「お、おお落ち付いてこっちへ来るんだ」
一「いやお前が落ち着けクソ松」
十「ー!」
ト「ちゃん早くーーーー!」
騒ぎまくる皆さん
……朝弱いんだから……やめてよ。今日土曜日でしょう
『………あと五分』ゴロンッ
カチ一十ト「「「「「ーーー!!!」」」」
フサッ
寝返りをうつと何かが手に当たる
おそ松さんの髪?いや私より上にいるはずだし……
ゆっくり目を開けると
『…………え?』
ライオンが寝ていた