第12章 銭湯
~銭湯~
(女湯)
『サタンー!別に目隠ししなくてもいい(サタン「ダメです!」…ハァ』
銭湯に行くと毎回こうだ。別にいいって言ってるのに……
サタン「1つ言わせていただきますよさん!」
『は、ハイ!!』
急に凄まれて驚く
サタン「あなた男性に対して免疫がなさ過ぎます!あなたは強いとはいえ女性です!争奪戦時だってあんなに色々されてっ!自覚なさってください!!」
『あれは!いきなりだったし家族に右手で触れるわけないでしょ!!だいたい皆さんのハニートラップが上手いんだっt(サタン「はぁ?!!」……な、何?』
いつも冷静なサタンがこんなに怒るのも珍しいが言葉遣いが荒くなるのはもっと珍しい
サタン「さん……もしかしてあの方達があなたにハニートラップしたと思っているのですか?」
『うん』
即答する
『それ以外に何があるの?!教えてよ!』
サタン「…………………………………………」
急に押し黙ってしまうサタン…変なの……
『まぁ、いいや。お風呂行くよー』
サタン「…………………ハイ」
体を洗い湯船に浸かり壁にもたれ掛かる。左横のサタンは腰にタオルを巻き不満そうにお湯に浸かってる
変なサタン……………
すると私の右横に
サキュバス「ちゃん♥」
ベルゼブブ「おんなゆー!!」
ベルフェゴール「………どうも」
可愛らしい悪魔さんたちがバスタオル姿で浮いていました。
『へ?な、何で此処に!?』
悪魔は契約者から離れられないのに……
サキュバス「壁すり抜けられるの♥」
ベルフェゴール「……この位は余裕……」
ベルゼブブ「ねー!しよしよ!?」
『す、するって……』
何を?
悪魔3人「「「女子会♥」」」