第6章 家族
お「じゃ!さっそく自己紹介〜♪俺、長男の松野おそ松!好きなものは競馬とパチンコ!」
カ「フッ。松野家に生まれし次n(一「…早く」…次男の松野カラ松……」
チ「僕、3男松野チョロ松。この中では1番まともだよ」
一「……4男……松野一松。……猫とか好き?」
十「はーい!!オレー5男の松野十四松ー!!!やきうしよ?!」
ト「末っ子の松野トド松♥早くLINE教えてね♥」
す、すごいキャラ濃い人たち…でも見分けるのは至難の業だな、うん。
お「はい。次どーぞ!」
あ、私もしなきゃだよね。
『えーっと…神無です!こ、これからお世話になりますよろしくお願いします!』(ペコリ
シーーーーーン
アレ何で?無反応!?ノーリアクション!?
『………あ、あn(お「ターイム!!」…え?』
バッ
いきなり円陣を組み話し合う皆さん…
私何かしちゃったのかな?
お「夜だし一松やばかったし、声慌てててよく聞いてなかったし髪の毛長いけどあの力と身体能力だから俺達てっきり…」
兄松「「「男だと思ってた」」」
チ「え?ちょっと待って!!でも僕達(DT)と一つ屋根の下暮らすってこと!?」
カ「だ、ダメだbrother!そんなの厳しいだろすごく!!」
一「……名前で気づかないの?……」
ト「いやー気づくでしょふつー。あんな可愛い顔してるんだし。」
十「?女の子の匂いするしー!!」
(((何で?!お兄ちゃん達に教えてよ!!)))
『…………』
いやいや皆さん。円陣組んでるけどダダ漏れですよ。そっかー私、男だと思われてたんだー胸ないしー怪力だしー…アレなんか泣けてきた…
『あのー…』
兄松「「「ハ、ハイッ!!!」」」
『すみません。私、女です。』
兄松「「「こちらこそ!!すいませんでしたッ!!!」」」
チ「どーしよ!!母さんに言わなきゃ!」
お「やったー女の子だー!」
カ「ハ、ハードルが高すぎるぜbrother…」
一「行くとこないんでしょ?」
十「住もうよ!住んでくれたらすっごい嬉しい!」
ト「あの兄さん達は気をつけてね♥僕達3人は安全だから♥」
安全?私危なくなるの??
『あの皆さん、私住んでもよろしいのでしょうか?』
六つ子「「「勿論!!!」」」
賑やかで暖かくて
『よろしくお願いします!』
私の求めてた家族だ